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学生の一人暮らしの注意点とは?

きれいなマンション

大学進学を機に実家から離れた地域に転居する学生の多くは、初めての一人暮らしになるでしょう。実家では衣食住のすべてにわたって親の助けを期待できるわけですが、一人暮らしになると朝起きてから夜就寝するまでのすべての時間帯において、生活に必要な家事全般などは、すべて自分の双肩にかかることになるのです。自立して生活する必要があるので、実家暮らしとは随分と勝手が違い、当座は慣れるのさえ大変です。家事はもちろん体調管理もすべて自分で実施する必要があります。バランスを欠く生活習慣が身についてしまうと体調を崩したり、場合によっては病気になったりすることも。そこで一人暮らしを行うにあたっての注意点を幾つかご紹介いたしましょう。

まず病気にならないための生活の基本は、食生活に気を配ることです。自立した環境では自由気ままに好みのメニューばかりの偏食になりがちの食生活になってしまう危険があります。学生時代は思春期の延長でまだまだ食欲が旺盛な時期です。自由な日常では料理をするのも面倒になり、コンビニメニューで済ませがちです。食生活が乱れると、身体のあらゆる機能が低下し体調を崩してしまうことになります。料理経験などが少ないと億劫になるものですが、自炊をするなり比較的栄養バランスの取れたメニューを選ぶなどで自分なりの健康を守る対策をとることが大事です。さらに学生になるとサークルやアルバイトなどで活動範囲が広がるので、不規則な生活リズムになりがちです。親御さんの目の行き届かない自立した環境であればこそ、自らを律してある程度は不規則な生活リズムを常に改善することを念頭に置くべきでしょう。

ところで、一人暮らしでは留守になる時間が多く、在宅時も一人でいることが一般的なので、防犯対策を考える必要があります。特に女性の場合、在宅時はもちろん、外出時も常に犯罪のリスクにさらされていると身構える必要があります。一人暮らしの女性のために防犯対策のとられた賃貸マンションなども存在するほどです。防犯対策の経験などは少ないのが当然ですが、少しの工夫でも身を守ることにつながります。例えば、いつも同じ帰り道を選ぶのではなく、たまに経路を変え、人が隠れることができそうな場所がある公園や人通りの少ない場所に近づかないなどの、ちょっとした警戒心を怠らないことでも相応の防犯対策になります。一人暮らしを楽しむためにも、規則正しい食生活や防犯対策に身を入れて臨みましょう。

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