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食生活は今すぐ改善できる!コンビニ弁当は甘え!

年齢性別に関係なく、一人暮らしでは体調を崩しやすいコンディションにおかれての生活になります。社会人あっても学生であっても、食事は自分の手で手配する必要に迫られます。理想的なのは自分で献立を立てて、食品スーパーなどに立ち寄って食材を購入し、下準備などをして自炊することです。自炊するといっても自分の好みのメニューばかりでは栄養バランスが心配になります。しかし、たとえおかずが一品であっても、新鮮な食材を選んだ上、レシピどおりの調味料などを使用して作ることになるので、さほど極端に栄養バランスが崩れる心配はありません。しかし現実生活は勤め先や大学などから帰宅した際、スーパーなどはすでに閉店してしまっている時間帯であることが珍しくありません。そのため現実的には食生活の中心がコンビニになってしまうことが多くあります。夕飯などの主な食事のメニューがコンビニで販売されている各種の弁当になってしまうことは、誰にも一度は経験があるでしょう。コンビニの弁当に代表される手抜きの食生活を継続することには、メタボリックシンドロームなどのリスクを高めることになるのです。

メタボリックシンドロームとは、内臓の周辺に脂肪が大量に付着した状態のことです。蓄積した内臓脂肪からは血圧を上げるホルモン様物質が分泌されており、心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病のリスクを飛躍的に高めるとされているのです。メタボリックシンドロームの原因の多くは食生活や運動不足などの問題のある生活習慣にあります。コンビニ弁当は誰にとってもおいしく、安全であることが要求されます。そこで嗜好性を高めるために、塩分が多く、脂肪分を大量に含む揚げ物などがメインになり、しかも各種の添加物が使用されています。
こういった特性があるので、コンビニを食生活の中心に据えると、不健康なメニューになりがちになるわけです。メタボリックシンドロームを改善するには、不健康な食生活に対して意識改革を行って、健康的なメニューに切り替えることが大切です。もちろん食生活への意識を改善するにはダイエットも必要です。したがって、ダイエットだけで不健康な食生活のままでは、再びメタボリックシンドロームになってしまうでしょう。しかし健康的な食生活に切り替えるのは実はそれほど面倒なことでもないのです。
時間やスケジュールの関係で自炊をする時間を取るのが難しいなら、冷凍庫などを活用して作りおきするなどの工夫策もあるのです。

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