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一戸建てを買うのは良い選択?悪い選択?

きれいなビル

賃貸物件での生活では、少なくとも左右と上下の住人に迷惑をかけないように何かと気を使うことになります。住人の属性や建物の構造によっては普通の足音ですらもクレームが来ることもあり、日常生活におけるストレスは慢性的には相当なものになります。賃料を支払って独立した生活空間を確保しているのに、他人の迷惑やクレームを気にしながら、事実上生活行動が大きく制限されることもあるほどです。賃貸物件での生活にストレスを感じていると、一戸建て住宅を購入しての生活は非常に魅力的に映ります。
それでは実際に一戸建て住宅を購入するのは、賢明な選択なのでしょうか。ライフスタイルや維持のためのランニングコストや防犯面など、いろいろな視点から戸建て住宅を購入する選択肢の妥当性について検討してみましょう。

まず一戸建て住宅では自己所有することになるので、近隣住人に迷惑にならない限りペットを飼うのは自由です。駐車場が併設されていることも多く、広さが許す限り毎月の駐車コストを気にすることなく自動車を所有することができます。ペットや自家用車のための利便性の高い駐車場など、一戸建て住宅はライフスタイルを自由に選べるのが大きなメリットです。
一方、賃貸物件では何年間居住していても、自分の資産になることはありません。何十年居住していても他人所有の不動産であって、資産形成には資するところはないのです。この点一戸建て住宅を購入すれば確実に資産を手にできます。不動産という資産を得ることができるのもメリットの一つです。
他方で資産を得るということは、毎年固定資産税などの税金を負担することになります。賃貸物件では支払う必要のなかった税金を毎年のように支払わなければならない義務を追うのはデメリットといえます。

日常的な管理の視点では、一戸建て住宅に不具合があれば自己責任で処理することになります。例えば雪国では除雪の必要に迫られることが良くあります。雪国の冬場では除雪しないまま放置すれば建物が倒壊する恐れがあります。とりわけ高齢者にとって、除雪は肉体的負担が大きく、危険を伴うものです。賃貸物件のように不動産管理会社に依頼することができないのも、デメリットといえるでしょう。

一戸建て住宅は、防犯面でもコストをかけないと非常に無防備な状態になります。都心部の高級マンションのように防犯カメラやダブルロックなどを実装することは現実的には困難です。一戸建て住宅には防犯面の不安も抱えているのです。

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